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シャドーバンキング

【シャドーバンキング】

今回の気になるキーワードは「シャドーバンキング」

 

シャドーバンキングとは!

 

「影の銀行」や「影の金融」と呼ばれてます。
通常の銀行ではない金融機関(投資銀行、証券会社、ヘッジファンドなど)が行う金融仲介業務の総称です。

 

シャドーバンキングへの規制が緩いため大手金融機関がタックスヘイブン等にペーパーカンパニーを多数設立し、ペーパーカンパニーを介して多額の資金を調達・運用している。金融当局も実態をよく把握しきれていない状況は深刻である。

 

現状、未来のリスクとして表面化しているシャドーバンキングの投資商品に関して中国の「理財産品」があります。

 

では「理財産品」とは!

 

「理財産品」とは高い利回り債権などで構成した金融商品の一種で、銀行やファンド、信託会社などが組成し、その資金は銀行から融資を受けづらい借り手に回ることが多い。

 

この商品は満期まで1年未満で平均4%台半ばの利回りが得られ、高いものは10%近くになる。

実状は中国株価が低迷し、不動産投資へ規制がかかってしまい、行き場のなくなった個人や企業の資金が理財産品に流れている構図です。

 

この資金は上記でも伝えたとおり、銀行から融資を受けづらい借り手に回ることが多いため、デフォルトリスクが高くなります。実際、去年の11月に元金利が期日に投資家に支払われなかったことも。。。

 

借り手がデフォルトに陥った場合のリスクに関しては
「金融機関ではなく、理財商品の投資家がリスクを負うという仕組み」らしいのですが「金融機関と投資家のどちらがリスクを負うかはあいまいのまま・・・」との情報も・・・

 

この状況下で中国大手銀行の取り扱い残高は、2012年12月末時点でなんと・・・「3兆元・・・45兆6000億円(1元=15.2円計算)」!!!

 

実際は3月27日に中国政府(銀監会)が理財産品への監督を強化する通知を公表し中国の銀行株価が軒並み下落してます。
今後、中国当局の金融規制改革は世界経済を占う上で注視しなければならい事象のひとつです。

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